量産二輪車用として世界初となるハイブリッドシステムを採用した原付二種(第二種原動機付自転車)スクーター「PCX HYBRID」。街でチラホラ目にすることはありますが、今一つ盛り上がりには欠けています。そりゃEVスクーターが世に出ている今、話題性は低いですから、仕方ないですよね。

ところが……ホンダが2018年中にEVスクーターの市販化を予定していることをご存知でしょうか?

 

2016年2月に2年後のEV-CUB国内販売を示唆!

それは2016年2月の社長会見で述べられています。以下、重要なことなので、当時のリリースから引用しておきます。

電動二輪車のEV-CUB Conceptをベースに量産化したEV-CUBを、2年後をめどに、日本で発売します。その後、カブシリーズの最大市場でもあるアセアン主要国に導入を計画。お客様の生活に根付いたカブを用いてEVの普及と、CO2の削減を目指します。

なるほど、なるほど。で、2年後って……そう、今年!2018年なんですよね。ということで、ずっと期待に胸を膨らませていた筆者ですが、2018年も半分が過ぎた本日現在、何も話題になっていないわけです。ところが……

 

「Honda E-Mobility Concept」が発表されていた!

今年の5月6日~9日に上海で開催された”中国国際モーターサイクル・パーツ展”にて、堂々と発表されたのが、この「Honda E-Mobility Concept」です。

 

本田技研工業(中国)投資有限公司の方が発表されておりまして……

 

なんだか注目されちゃっているみたいなんですけど……

 

「Honda E-Mobility Concept」のスペックは未発表!

さて、「Honda E-Mobility Concept」なんですけど、日本のホンダ広報サイトには一切掲載されていなくてですね……中国ホンダのサイトに載っていました。以下、Googleさんに翻訳してもらったものを転載しておきまっす!

今年のショーで、ホンダは初めて「Honda E-Mobility Concept」を発表しました。これは中国初の電気自動車コンセプトモデルです。モデルは、利便性と安定性の両方を低重心を使用し、CBS連動ブレーキシステムが標準装備され、安全性を向上させる、モバイルインテリジェントためのGPS全地球測位システム、正確な位置決めの経路を、取り付けられ、また、長寿命を有しますホンダのリチウム電池は十分なパワーを提供します。簡単で快適で効率的で耐久性のある新しいホンダスマート電気自動車は、ホンダ独自のスムーズライドフィーリングで中国の消費者に自由な動きをもたらします。今回発表されたホンダ「E-Mobility Concept」に基づいて開発された生産モデルは、2018年に予定されています。

ということです。

リチウムイオン電池を搭載・前後ABSを装備・GPS全地球測位システム対応、ということ以外、スペックや性能は現状は非公開です。それでも2018年に発売予定と発表しているので、本車両に近いモデルが中国で市販されるのは間違いありません。

 

「EV-CUB」国内発売は未だなのか?

しか~し……この「E-Mobility Concept」、コレが日本で市販予定の車両ではありませんよね?「EV-CUB Concept」をベースに量産化した「EV-CUB」の登場、気を長くして待ちましょう!

 

参考-ホンダ(ニュースリリース)ホンダ(中国)、ホンダ